2017年7月27日木曜日

懐かしのアトラクション バック・トゥー・ザ・フューチャー

ユニバーサルスタジオジャパンで一番好きなアトラクションです。
2016/5/31に運航を終了してしまいましたが、今でも一番好きです。


今同じ場所はミニオン・ハチャメチャ・ライドになっています



どんなアトラクション

ビフが奪ったデロリアン(タイムマシーン)をドクが開発した6人乗りデロリアンで追跡するというものでした。
ここ最近のアトラクションは、ライド自体がレールの上を走って行って上下しながら3D映像を見るというタイプが多いのですが(スパイダーマンやフォービトンジャーニーなんかもこのタイプ)、バック・ツゥー・ザ・フューチャーはライド自体は動きません。
いえ、上下には動くのですが最初に座った位置からは移動しないのですが、実際にアトラクションを体験しているときには、前後どころかものすごい急降下をしている感じがします。

ライド自体が移動していなくても自分が動いているのを体感できる。数限りなく乗ったアトラクションですが何度のってもこの感覚に感激しました。
まさにハリウッド!ベストオブベストアトラクションです。

もう乗れないのがほんとに残念!


どんな仕組み

・ドーム型スクリーン
圧倒的な臨場感を実現しているのはドーム型のスクリーンです。
おそらく8台程度のライドが同時に同じ映像を見ています。

このスクリーンに全天周映像が映し出されます。
スパイダーマンやフォービトンジャーニーとは異なり、ライドは移動しません。しかし、ドーム型のスクリーンに映し出される映像が動くと、自分が動いたかのように錯覚してしまうのです。つまり、ドーム映像が上昇すると自分は急激に急降下したように感じるのです。
人の感覚はかなり部分が目に支配されているそうで、実際に動いていなくても映像が動くだけで自分が移動している感覚になるらしいです。ライドはかなり激しく上下している印象ですが、実際にはほとんど動いていません。
貴重な体験時間を犠牲にして、乗車中にスクリーンを見ず隣のデロリアンを見続けたことがあります。
恐竜のシーンなんて真っ逆さまな感じがするのですが、、、、ライド自体はほとんど水平でした。

このあたりは飛行機のシミュレータなんかも同じ仕組みを使っています。昔、アクチュエータの切られた(動かないように固定してある)航空機シミュレータにのせてもらったことがあります。実際の訓練に使うときはアクチュエータを動かすのですが、デモということで切られてました。それでも映像が下降すると自分が上昇するのを強く感じました

・ライドについて
はじめてバックツーザフューチャーに乗ったのはフロリダです(自慢)
その時に説明されたのですが、ライドには重さを検知するセンサが搭載されていて、誰がどこに乗ってもファンタスティックな体験ができるように制御しているとのことです。

・搭乗への流れ
アトラクション自体がドクの研究所という設定でした。スタンバイ中はドクのヘンテコ発明品の映像が見れたりしました。

スタンバイが終了すると比較的大きな部屋に誘導されます。この部屋にはなにやらあやしいボールサーカスがあります。なんの関係が?と思ったものですがアトラクション搭乗前の最後の待ち時間です。楽しみましょう。

おそらく二つ前のショーが終了すると今度はデロリアン前の小部屋に誘導されます。
この部屋では搭乗時のお約束(食べない/写真撮らないなど)が説明されます。このでもビデオも好きでした。ビデオを終了するとドアが開きデロリアンに搭乗です

・晩年
キングオブキングアトラクション!だとは思いますが、寄る年波には勝てず・・・
ドーム型スクリーンにはうっすらとスクリーン焼けが見えるようになりました。
さらにスクリーンのつなぎ目も見えるようになって年をとったなぁぁと感じました。
たぶんプロジェクターがへたったのか、恐竜なんかもなんか薄くなってました。

だから、いいですよね。もう休ませてあげましょう。
ほんとうにありがとう、バックツーザフューチャーザライド!

0 件のコメント:

コメントを投稿

21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41