2017年8月2日水曜日

【USJ攻略】アトラクション紹介 Hollywood Dream the Ride(ハリウッド ドリーム ザ ライド)

2007年3月9日オープンしたローラー式コースターです。デビュー当時、つりさげ式や立ち乗りコースターなんてちょっと変わったコースターが流行っていたにも拘わらずオーソドックスなタイプが選択されました。
しかし、そこはやっぱりUSJです。コースデザインが秀逸です。
2013年3月15日に期間限定でバックドロップが登場。あまりの人気に期間限定から常設アトラクションになりました。


最初にお伝えしますが、私はノーマルタイプのほうがいいと思っています。
もし、USJに滅多これずにノーマルタイプとバックドロップのどちらかにしか乗れないとしたら、迷わずノーマルタイプに乗ってください。
発想はともかく、コースターとしての出来は圧倒的にノーマルタイプのほうがいいです。
なによりも最初からこのようにデザインされたのですから・・・・
バックドロップはきっとデザイナーの意図ではないのではないと思います。


・こんなアトラクション(ノーマルバージョン)

普通のコースターと同じように台車が下にあるタイプなんですが、搭乗すると床から足が離れるようになっています。椅子に深く腰掛けることで足を浮かせて浮遊感を演出しています。ここからもうすでに、USJ技あり!って感じです。
そのあとコースターはプラットフォームから緩やかに下った後、チューブの中を登り始めます。この登りもチェーン式でいたってオーソドックスです。
しかし、最高個所を経過後一気に坂を駆け下ります。入場ゲート方面にすすみ、HollyWoodエリアの端で折り返します。
ここからがこのコースター最大の見せ場、キャメルバックです。緩やかな登り、緩やかな降下を繰り返すことでマイナスGを作り出します。サンフランシスコエリアの湖の手前(ちなみにハリーポッターエリア入場券発券所)で360度回転してプラットフォームに戻ります。
途中、連続してフラッシュが焚かれる個所があります。写真撮影?と思いますがただついているだけです。スパイダーマンやジュラシックパークはアトラクション搭乗中の写真を撮影され、後で買うことができるのですがハリウッドドリームザライドは写真販売はありません。てっきりあのフラッシュは写真撮影だと思ったのですが、、、なぜでしょ?

・こんなアトラクション(バックドロップ)

コースターの座席を前後逆にするというまさに逆転の発想です。
コースター全体を作り直すほどの莫大なコストをかけず新アトラクションを作り上げました。台車は新規開発だと思うので決して安い投資ではないと思いますが、、、
コースターに搭乗するとノーマルバージョンとは異なり、後ろが見えます。はい、逆向きですので…(進行方向が見えないので恐怖を誘うと言えば誘うのですが)
プラットフォームを出発すると、スタンバイに並んでいる人が見えます。ノーマルバージョンよりもゆっくりと見えますので並んでいる人に手を振ってあげましょう。そのあとチューブリフトを登っていきますが、最高点が見えないのでいつ下りだすかわかりません。
なるほど、これはいいアイデア!が、ここまで。
キャメルバックもホースシューも逆向きではそのすごさを体感できません。マイナスG感も低い
ノーマルバージョンに比べて長時間待つことが多いため、どうしてもバックドロップに乗りたいというリクエストがなければ並びません。
前回乗ったのはフィリピンから同僚が来てどうしてもこっちがいいといったときだけ、、、外国人だからか一番後ろに乗せてもらえました。

ちなみにひらかたパークではアイマスクをしてコースターに乗るというアイデアが導入されました。追加コストゼロです。やるなひらかたパーク!


・ドリームトラック

ハリウッドドリームザライドの特徴の一つ。ジェットコースターに乗りながら音楽が聞けます。5曲のうちから選択した1曲が走行中に流れます。曲はプラットフォームを出発するまでに選ばなくてはなりません。5つのインディケータがありますがボタンを押して選ぶのではなく上下で曲を選びます。結構時間がなくて慌ててしまいます。
プラットフォームを出発するとたとえ曲を選択していなくても自動で始まってしまいます。なぜか?それは最高点を超えてコースターが下り始めると同時にサビが始まるようになっているためです。盛り上げるねぇー

走行中に曲が聞こえるのか?とよく聞かれますが、聞こえます!
オーソドックスなローラーコースタでありながら非常に静かな走行音だからです。やるなUSJ!もっとも悲鳴が大きすぎて聞いているどころではないことも多々ありますね。

・待ち時間

ゲートオープンと同時に列が伸びます。開場から30分もすると1時間待ち以上になることが多いです。ノーマルバージョンとバックドロップを比較するとバックドロップのほうが待ち時間が長くなる傾向があります。スタンバイの列は終日極端に短くなることは稀で、パーククローズが待ち時間を超えると受付終了となります。少しでも待ち時間が短くならないかなぁーと暗くなるのを待っていると並ぶことすらできないことがあります。

入場ゲートから距離も近く、アーリーパークインや早朝から並んだ人が最初に目指すアトラクションですので、待ち時間を極端に減らすにはエクスプレスパスを使うしかありません。

なぜなら、ローラーコースターですから回転が悪いのです。1回の走行で36人乗れるのですがコース上には1台しか入りません。一台が走っている間は搭乗準備したりしているのですがやっぱりなかなか行列が短くならない、、、


・こんなことがありました

唯一待ち時間が極端に短くなるタイミングがありました(今は使えません)
マジカルスターライトパレードが始まった直後です。ハリウッドドリームザライド前もパレードルートで多くの方はこのパレードを見るために道路に座ります。人の流れが遮断され一時的に待ち行列が短くなります。私は最短15分の待ち時間で乗ったことがあります。乗車中にパレードが見えたのはいい思い出です。ただし、パレード通過後は最後にもう一つ乗って帰ろうとみな同じことを考え一気に列が伸び、受付終了になります。この瞬間を見切らなくてはいけませんでした。

わりと天候の影響をうけてアトラクションストップします。少しくらいの雨なら平気ですが(屋根がないのでスタンバイ中は濡れるのがつらい)
風が吹くと天候が回復するまで止まります。いつ動き出すかわからないのでスタンバイ時間が読めなくなります。ここまで並んだのだからあと少し待ったら復活するかも??
いやいや、これ以上ここに時間をかけると他のアトラクションにのれなくなる・・というジレンマと戦わなくてはなりません。個人的な経験ですと、風で止まった時は諦めて別のアトラクションに並んだほうがいいことが多いです。一度抜けて帰り際に除いてみると
やっぱり止まっている。。。ただ、どのような理由があっても列を離れると最初から並びなおしですからこの判断は難しいですね、、、

・写真ポイント

入場ゲート通過直後に坂を下ってくるコースターが見えます。
特に夜はLEDで光輝くコースターがみえますので絶好の撮影ポイントです。最初の下り坂のところですので、スピードも出ていますし、LEDが目立つころにはもう暗いので携帯電話では話になりません。ぜひ一眼レフで挑戦してください。

・シングルライダー

ハリウッドドリームザライドは1列に4人並んで座ります。そのうち1席余るとシングルライダー列から乗ることができます。個人的にな印象ですが、ハリウッドドリームザライドはシングルライダーとはいえ待ち時間はそれほど短くなっている感はありません。
基本的には3人組が乗る時だけ、シングルライダーの出番ですので、そもそもチャンスが少ない。(一人の人はシングルライダーを使うと思いますし、、)
ただ、この列に並んでいる人も少ないので待ち時間はそれなりに稼げます。

ハリウッドドリームザライドは、前向きに座って固定されてしまいますので、シングルライダーで見ず知らずの人の列に混じってもそれほど恥ずかしくありません。(乗り込む時はちょっとだけ恥ずかしい)
走り出してしまえば隣なんてまったく気になりませんのでチャンスがあれば積極的に使いましょう。

実際のところ、一人でUSJに来るという人は少ないと思いますので、
・パートナーと隣同士じゃなくていい
・パートナーと別の回でもいい(最悪数回後の場合もあり)
これらの方がシングルライダーの対象になるかと思います。
シングルライダーとはいえ、スタンバイ列は一緒に並べますし、乗ってしまえば隣なんてほとんど気になりませんし、気にする余裕がありません。
コースターが走っている間に手をつないでいたい!というリア充以外はシングルライダーも十分ありです。

ここまで書いていてなんですが、シングルライダーが設定されていない時間帯も多いです。理由はよくわからないのですが、おそらくシングルライダーの待ち時間と通常スタンバイの時間が変わらない時は、設定されないのではと思っています。

また、シングルライダーが設定されるのはノーマルタイプだけです。バックドロップには設定されません。なぜだろう??

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