2017年8月7日月曜日

アトラクション紹介 アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド

アメリカのヒーロースパイダーマンを題材にしたアトラクションです。
新聞社を見学していたゲストは取材用ビークル「スクープ」に乗ってニューヨークに取材に向かうというストーリーです




ほんとうによくできたアトラクションだと思います。乗車直前ですがスタンバイの列が上下に別けられます。上下それぞれに2台ずつライドがスタンバイして、つぎつぎと出発していきますので非常に回転が良いです。ライドそれぞれ自走していますので、シアター内に複数のライドが進入できるというのも回転を速めている要因です。テーマパークのアトラクションはすごい!面白い!だけではなく待ち時間を短くできるというのも重要なことです。ただ、よくできていると思いますけど、最高!には繋がらないのです。
私自身は3D眼鏡が不要だと思います。このアトラクションに3D必要だったかなぁ、、、、

・どんなアトラクション?

12人乗りのライドがアトラクション内を走ります。3D眼鏡をかけることで3D映像が楽しめますがスパイダーマン・ザ・ライドの特徴は3D映像ではありません
(実際3Dだ!と堪能するのはわずかなシーンだけで、むしろわざとらしい、、)
このアトラクションのすごいところは、制御されたライドと映像がリンクして動くところです。スパイダーマンといえば、ビルとビルを飛び回る浮遊感がウリですが、スパイダーマン・ザ・ライドではこの仕組みをつかって浮遊感を再現しています。
バック・トゥー・ザ・フューチャーライドとは異なり、実際にライドがアトラクション内を走っていきます。ライドがコースを走行しながら何回かスクリーンの前を通ります。その際に映像とリンクした動作をライドが行うことで実際にはありえない浮遊感を実現しています。ほんとうにビルとビルの間を飛び回っている感じがしますが、実際に動いているのは自分ではなく映像が動いています。ここまでわかっていてもやっぱり浮遊感半端ないです。ぜひ、体感してみてください。

・待ち時間

朝一は短く午後夕方にかけて長くなります。特に朝一は10分以下なんてこともあります。
メインゲートからは遠く(一番奥)、ミニオンやスペースファンタジーザライドなど魅力的なアトラクションも多いため途中のアトラクションに皆さん吸い込まれていきます。昼からは待ち行列が長くなり2時間近くになりますのでエクスプレスパスを使うのでなければ昼過ぎに並び始めるのは効率が悪いです。ただ、待ち行列はアトラクションの中に設定されていますので、待ち時間もそれほど寒暖に悩まされなくてよいです。待ち行列の後半部分は新聞社の一部になっており、1時間程度のスタンバイの時はゆっくりと新聞社を堪能できます。これ以上短いとこの辺は駆け足です(笑)
実際の待ち時間は、入口の待ち時間表示よりも短いことが多い印象です。待ち時間があって諦めず並んでみましょう。

・エクスプレスパス

入口から専用ルートで乗車直前まで行けます。エクスプレスパスがあればアトラクションインから乗車まで5分必要ありません。他のどのアトラクションよりもエクスプレスパスが優遇されています感があります。ただ、新聞社内はほとんど見れません。スクープの模型も見れません。悪役たちの紹介映像もみれないのもちょっと残念。朝一に並べる人や遅い時間まで残れる方はエクスプレスパス不要です。

・シングルライダー

1列4人×3列なので3人組が入らないとシングルライダーの列から乗れないのですが、このスパイダーマン・ザ・ライドはシングルライダー列がわりと流れる感じがします。ただ、列の隣3人は知らない人なのでそれなりの恥ずかしさは、覚悟が必要です。一列はつながった椅子ですので触れるほどではありませんが隣との密着度はそれなりにあります。特にシングルライダー列から入ると”誰?この人・・・”的な視線が痛いですが、こういう時は素早く3D眼鏡をかけてしまいましょう。シングルライダーが設定されているときは待ち時間をかなり稼ぐことができます。あんまり細かいことを言わずに楽しんでしまいましょう、、、
私は、一人で並んでいるときは”パートナーがこういうスリル系は苦手でしかたなく一人で並んでいるんです!”という脳内シナリオを作成して並んでいます


・フォトスポット-スパイダーマンマーク

夜限定となりますが、スパイダーマン・ザ・ライドアトラクション前もフォトスポットです。あのスパイダーマンマークが路面に映し出されます。よく子供たちが追っかけているを見ますが大人だってOKです。がんばってスパイダーマンマークと一緒に写真を撮ってみてください!

・フォトスポット -3D眼鏡を外すタイミング

ライド乗車中に写真が撮られ、アトラクション終了後に購入することができます。
ただ、スパイダーマン・ザ・ライド乗車中は3D眼鏡をかけていますのであまり恰好のいい写真にはなりません。そこで、写真撮影の際に3D眼鏡を外すという裏技(というほどではありませんが)があります。

最初に遭遇したのは、おそらく修学旅行と思われる女子高生達と一緒になった時です。
ライド乗車中に”せーのっ”って3D眼鏡を外したんです。正直私は”?”だったんですが写真購入個所で写真をみたらすぐわかりました。みんな、カメラ目線で写真に写っているんです。なのに私だけ眼鏡をかけたまま、、、事前に言ってくれれば私も付き合いましたのに。統一感なくしてごめんよ、、、

いろんなHPに書かれていますが、スパイダーマン・ザ・ライドのフォトオポチュニティーの購入に貢献できると思うので3D眼鏡を外すタイミングを教えちゃいます。

アトラクション終了直前に逆さ向きのスパイダーマンが写真を撮りますがこれはダミーです。もう手遅れ・・

本物はアトラクションの最初のほうです。
プラグを持った悪役が”無事に帰れると思ったら大間違いだぁー”と言ってプラグを差し込んだ後ライドが右に回ります。この瞬間に2回フラッシュが光りますが、おそらくこの時の2回目が撮影タイミングです。カメラは巧妙に隠されており、何回乗ってもカメラの存在を確認できませんでした。(もしかしたらとても小さいのかも?)
ただ、撮られた写真からするとスクリーンの右側上方です。結構顔を上に向けないとスマイル!な写真になりません。
ですので、プラグが差し込まれ、悪役の高笑いが聞こえたら眼鏡を外しスクリーンの右上方を見て笑顔を作る!さらに指はスパイダーマンポーズです。
フラッシュが2回焚かれたら写真撮影完了。再び眼鏡をかけます。素敵な笑顔が取れたら写真買ってくださいね

このフォトオポチュニティーは日本版で追加されたそうです。どうせ写真を買うならいい笑顔の写真を買いたいですよね。こっそり撮るんじゃなくてほんとにスパイダーマンが逆さ向きの時に撮ればいいのに、、、と思うのでした。

・余談
子供のころに東映特撮ヒーローのスパイダーマンを見ました。これは逆で、アメコミヒーローのスパイダーマンからライセンスを受けて完全オリジナル で制作されたそうです。すっかり、この東映特撮ヒーローをハリウッドが真似したんだと思っていたのですが・・・

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